財産分与の際に税金が掛かってきます!不動産取得税について


結婚したからには出来ればしたくないのが離婚です。
しかし、どうしても離婚しなければいけない時もあるでしょう。
そんな時に起こるのが財産分与です。
今回はこの財産分与と税金について確認していきましょう。

 

◆財産分与とは?


財産分与とは文字通り、夫婦二人で貯めた資産を分ける事です。
貯金はもちろん、生命保険やマイホーム、はたまた借金まで全て含まれます。
とにかく結婚してから夫婦二人で貯めたものは全て分与の対象となることは覚えておきましょう。
ちなみに結婚前の貯金などは含まれませんので間違えないように注意ですね。
では、早速細かな部分を確認していきましょう。

 

◆財産分与の際の税金について


まずは財産を貰う側と受け取る側で分けて考えて行きたいと思います。
では、財産を貰う側としては基本贈与税と不動産取得税が掛かる可能性があります。
贈与税に関しては基本貰う側は掛かりません。
ですが、稀に財産が相場と比較して高すぎると判断される場合があります。
その際は贈与税が掛かりますので注意しておきましょう。
次に不動産取得税に関してですがその名の通り土地や家を取得した際にかかってくる税金です。と、言いたいところなのですが、財産分与の際にはこの不動産取得税は掛からない様になっていますのでご安心ください。
今回は気にしなくていい予備知識にはなりますが不動産取得税が掛かった際は不動産価格の3%が平均となっており、住宅以外の建物に関しては4%となりますね。
次に財産を渡す側です。
渡す側に関しては譲渡所得税がかかります。
ただし、この譲渡所得税が掛かるのは土地や建物、株式、ゴルフ会員権に対してです。
ではどのような状況で掛かるのでしょうか?
一般的には土地や建物などの売却時に購入時よりも価格が高い場合に払う必要が出てくると言われています。
ちなみに財産を渡す方には節税対策もありますので確認しておきましょう。

 

◆節税方法は?


最後に少しだけ節税方法をお伝えしておきます。
財産分与時に譲り渡す側にかかる譲渡所得税については大きくわけて3つ節税できる可能性があります。
1つは特別控除、2つめは長期譲渡所得税についての軽減特例、3つめは配偶者控除です。
特別控除は3000万円までなら税金は掛からないというもので、10年間を超えて所有していた場合、長期譲渡所得税についての軽減特例、そして20年以上婚姻をしていた夫婦であれば、配偶者控除が使えます。
ですから、財産分与をする際は必ずこの節税関係にもしっかり目を通しておいた方がいいでしょう。