財産分与において婚姻年数はとても重要


離婚をして財産分与をする上でとても重要なのはその婚姻期間です。
正直な話をしますと少しでも長い方が離婚後の財産分与にはとても良いと言われています。
今回は財産分与において婚姻年数なども含めどのように請求していけばいいのか確認していきましょう。

 

◆財産分与とは


婚姻期間中に夫婦で協力して増やした財産の事を言います。
それぞれが財産アップに貢献した割合で夫婦それぞれに財産を分けるようになっています。
このような説明を見る限りですと、専業主婦には財産分与はないの?と思われる方もいますが、それは大きな間違いです。
専業主婦が家庭を守っていてくれるからこそ、大黒柱は家の事をほとんど考えずに仕事に集中できるというものです。
特に数年前の離婚裁判の判例で、専業主婦の年収は400万円相当に匹敵するとも言われたほどです。
それほどまでに過酷なのが専業主婦なのです。
子どもがいる世帯では朝から晩まで子どもをみて、三度のご飯をつくり、掃除・洗濯をやります。
一度は一人暮らしを経験した人ならわかるのではないでしょうか?
たったワンルームの部屋を掃除して身の回りを整理整頓するだけでも半日以上は掛かります。
そんな事を毎日しているのですから、尊敬に値するというものです。
では、気になる財産分与の割合を見て行きましょう。

 

◆財産分与の割合は?


それでは気になる財産分与の割合を見て行きましょう。
まずは夫婦共働きの場合です。
割合は半分ずつとなっています。
1/2です。
次に専業主婦(主夫)の場合です。
専業主婦(主夫)の場合でも共働き同様1/2が基本です。
ただし、明らかに相手の方が平均収入以上稼いでいたりする場合は多少変動がある場合もあるようです。

 

◆財産分与を多くもらうには?


少しでも財産分与を多く手に入れるには財産形成に大きく貢献したことを主張しなければいけません。
その中でも特に「長年連れ添ってきて献身的なサポート」というのがかなり大きいです。
最低でも10年以上は婚姻期間があった方がいいとも言われています。
更に離婚前にはほとんどの方が別居をしますが、この別居も離婚すると言ってすぐにするのではなく数年たってからようやく別居するというように段階を踏むことで別れる意思があったとしても頑張って支えてきたという証拠になるのです。
このように財産分与をより多く貰うのは、相手と共に過ごした年数が大きく関わってくる事がほとんどです。
離婚となるとすぐに別れたい!という気持ちも分からなくもないですが、できるだけ一緒に居て財産分与の際に有利になるようにしましょう!