浅草地区の税務署 ~蔵前にまつわる話~



浅草地区の税務署といえば、浅草税務署です。しかし所在地が蔵前です。「浅草から離れてるわけだし、蔵前税務署でいいじゃないか」とお思いの方がいらっしゃるかもしれません。
ですが、蔵前も浅草エリアとなり、近隣の駅となるJR浅草橋駅も立派な「浅草」エリアとして成立します。前置きが長くなりましたが、今回は浅草税務署についてお話します。

■税務署のご案内

浅草エリアの税務署がここ、浅草税務署です。管轄範囲は台東区東部で、平たくいえば浅草や蔵前などといったところでしょうか。

台東区は上野税務署とここ浅草税務署の2つの税務署に分かれており、前者は台東区西部が管轄範囲となっていますので、一つの区域に2つの税務署があることになります。

毎年2月の確定申告のシーズンになると税務署は混み合います。台東区東部の税金の納税や困ったこと、税金のことで相談などがあれば積極的に活用しておくといいでしょう。

【詳細情報】

◎住所
・〒111-0051 東京都台東区蔵前2丁目8番地12号
◎お問い合わせ先
・03-3862-7111
◎営業時間
・8:30~17:00
◎休業日
・土曜日・日曜日・祝祭日
◎交通アクセス
・東京都交通局 都営浅草線蔵前駅から徒歩3分(大江戸線蔵前駅からだと徒歩6分)
◎備考
・駐車場はありません

■蔵前といえば・・・

さて、浅草税務署のある蔵前はかつて、蔵前国技館がありました。今では東京と下水局の施設の駐車場や蔵前公園へと姿を変えています。江戸時代から相撲のメッカとして蔵前は栄えてきました。

相撲といえば、対岸の墨田区両国の国技館が有名ですが、それは昭和60(1985)年に建てられてからの話です。さて、それ以前はどこで相撲をしていたのかというと、国技館クラスの規模がある施設といえば、九段下の日本武道館を思い出しますがこれは不正解です。日本武道館はプロレスや格闘技、またはアイドルなどがライブをしたりする場所です。

正解は、墨田区の対岸となる台東区蔵前に国技館を作り、そこで大相撲やボクシング、プロレスなどの各種興行を行っていたことになります。なお、両国は戦後中心軍に接収され、メモリアルホールとして使われてきましたが、昭和59(1984)年に老朽化のため解体されました。くしくも同じころ、蔵前の国技館も同様の理由で解体しました。

結局、国技館は対岸の両国へ戻る形で新たに建設され、後年、江戸東京博物館が隣接する形で建設されました。

一方蔵前は、東京都下水道局の施設が建設され、蔵前公園のほか蔵前水の館として下水道のことを学ぶことができる博物館として公開され、建物が蔵の形をしているのは、かつて米の蔵がこの地にあったことを物語っており、蔵前の地名の由来にもなっているからです。

以上、浅草税務署やその近辺となる蔵前について紹介しましたが、浅草税務署がある蔵前は相撲と切っても切れない関係があり、今は墨田区両国がそのメッカとなっていますが、蔵前も相撲と縁がある場所だということを覚えていただければ幸いです。

浅草近隣の不動産売却、購入に関してお悩みの際には「株式会社日本不動産」までご一報ください。