相続のパターンを知ろう!配偶者なしの場合はどうなるの?


相続をする上で重要なのは遺産相続の順位です。 この優先順位によって手に入れる事相続することのできる財産が大幅に変わってきます。 特に、一番多く貰える相続人は一般的に配偶者です。 しかし、この配偶者がいない場合はどのようになるのでしょうか? 今回は相続において配偶者がいない場合でのお話をして行きましょう。

◆配偶者が離婚、もしくは亡くなっている場合

故人の配偶者とは常に相続人となります。 これは決まっていることです。 しかし、その配偶者が離婚しているもしくは先に逝去されている場合は一体どうなるのでしょうか? この場合、次の優先順位に従って相続が発生する事となります。 ①子供(子が死亡している場合は孫やひ孫) ②父母(父母が亡くなっている場合は祖父祖父母) ③兄弟姉妹(兄弟姉妹が亡くなっている場合はその子供) と、このような順番になっています。 この為、配偶者がいない場合は基本的に子供が100%財産を引き継ぐようになっています。 ですから仮に子供が1人ではなく複数人いる場合はその人数で財産を割る形となるでしょう。

◆兄弟・姉妹での相続の場合

こちらでは一例にてご説明しておきます。 相続財産が4000万円あったとします。 対する子供は2人です。(兄と弟とします) この内容でいけば、兄に2000万円、弟に2000万円が一般的です。 しかしここでもし、兄が既に他界しており、その兄の子どもが4人居たと仮定すると兄が貰えるはずであった2000万円の財産は4人の子供(故人からすれば孫)にそれぞれ500万円ずつ渡るようになっているのです。 これは相続人が亡くなっている場合にのみ適用されますので、ここで仮に弟さんに子供が居たとしても弟さんは生きている為、その子供は対象とはなりませんので注意しておきましょう。

◆親だけの場合

親だけの場合は父母が居ればその二人に、どちらか片方しかいない場合はその片方に全て相続されるようになります。

◆離婚している場合

最後に離婚している場合ですが、離婚した妻に相続権はありません。 しかし、その離婚した妻との間に子供が居れば、その子には相続権が発生しますのでこの点は忘れないようにしておきましょう。 仮に故人が再婚してその再婚相手との間に子供が居たとしても、全ての子供には平等に相続の権利がありますよ。 以上が配偶者のいない場合の相続の内容についてでした。 細かくややこしい内容もありますが相続時にトラブルにならないようにしっかりと把握しておくことが大切ですね。 近年では老後の終活というのも流行っています。 遺言書などを残しておくのもいいですね。