不動産を売却する際にかかる登録免許税とは何?


不動産投資をする上で結構難しい言葉や、どういう意味?みたいな言葉って多いですよね。
その中でも特にややこしいのが、税金関係です。今回は登録免許税についてお話していきましょう。

 

◆登録免許税とは?


不動産を購入した際に引き渡しを受ける時、同時に登記の申請をします。この際に必要となる税金がこの登録免許税です。
不動産購入においては絶対に必要な諸費用の1つで場合によってはかなりの大きな金額になる事もあるようです。
また登録免許税と最初に言葉を聞いた方は免許というところに反応する方も多く、何か資格を取らないといけないのか?なんてことを思われる方も少なくはありません。
「免許」って言葉がなければ、まだややこしくなくて済むのですけどね。

 

◆登録免許税ってどの位かかるの?


気になるのは税金がいくら位かかるのか?という事です。
登記の目的により税率には変化があるものの、軽減措置等もありますので詳しくは下記を見て行きましょう。
まずは通常の登録免許税率から確認していきましょう。
所有権の保存登記は0.4%、移転登記は2.0%、抵当権の設定登記は0.4%となっています。
これが基本ですので覚えておきましょう。
次は特例の場合です。
所有権移転登記の場合は土地のみに限り1.5%となっています。
次は建物だけについてです。
住宅家屋に関しては特例があります。
一定の要件を満たすことで所有権の保存登記・移転登記、住宅ローンの借入に伴う抵当権設定登記の税率が安くなります。
ただし、所有権移転登記の場合のみ、売買や競売による取得に限られ贈与や相続では適用されませんので覚えておきましょう。
軽減税率としては、所有権の保存登記が0.15%、移転登記が0.3%、抵当権の設定登記が0.1%となっています。
登記の種類によって%が変わってきますね。

 

◆最後に


ちなみにこの登録免許税に関してですが、売却の際には抵当抹消登記費用(登録免許税+司法書士報酬)なんて言われたりもしまして、司法書士さんの報酬と一緒に言われるパターンもあります。
登録免許税の金額は、上記でも確認してきたように法律で決められているので、どの司法書士さんに登記の依頼をしても金額に差はありません。ですが、もし金額が変わるとすれば、それは依頼した司法書士さんの報酬が違うくらいでしょう。
ただし、抵当抹消登記費用に関しては、ローンが完済している場合と残債が残っている場合でも同様に必要な税金ですので覚えておきましょう。
基本は一律1000円です。
20件を超えると一律で20000円になるようですね。
なかなか20件を同時に売却することは少ないかも知れませんが、知識として覚えておくといいですね。
以上が登録免許税を中心にしたお話でした。
分からない部分は不動産業者さんなどのプロに聞いてみると、より分かりやすいかもしれませんね。