家を売却した時にかかる譲渡所得税って何?


家を売却して利益が出ればすると必ず譲渡所得税と言われる税金が掛かってくる事になります。 譲渡所得って何?と思われる方も多いでしょう。 一般の方であれば、家を売るというのは生きている間に1度あるかないかです。 知らなくて当然です。 今回はこの譲渡所得についてお話していきましょう。

◆譲渡所得とは?

まず譲渡とはどのような意味合いになるのでしょうか? 確認してみましょう。 有料、無料は関係なく、自分の資産を誰かに譲る、もしくは譲り受ける事を譲渡と言います。 しかし、その譲渡によって利益が出た場合には当然確定申告をしなければいけません。 この内容はしっかり把握しておかないと、申告しなかった事によって法的に不利になる事もあるのです。 例えば、100万円で土地を売却したとしましょう。 購入金額が200万円だった場合、当然利益はでていませんから確定申告をする必要はありません。 ではどんな時に課税対象となり確定申告は必要になってくるのでしょうか?

◆課税対象にならないものとは?

ここでは逆に課税対象にならないものを確認していきましょう。 対象にならないものの方が少ないのでこれ以外が課税対象となる!という事になります。 ①破産手続き等で公権力が発生し、強制的に資産が譲渡された場合 ②国税庁長官の承認を受けた財産の寄付 ③重要文化財を譲渡した場合の所得 ④財産を相続税の物納に充てた時 ⑤企業の取締役が資産を贈与した場合 ⑥不動産以外の生活に用いる財産の譲渡 ⑦貴金属や宝石、骨董など1つに対して30万円未満の場合 と、このようになっています。 これらに当てはまらないものたちは基本的に課税対象となりますのでこの7つはしっかり把握しておきましょう。 ちなみにこの中で資産の譲渡という名目であっても譲渡所得にならずに事業税や雑所得として課税される場合もありますのでこの点は十分に注意しておきましょう。 事業用の棚卸資産と10万円未満の減価償却資産は事業所得又は雑所得となり、山林は山林所得又は事業/雑所得となりますので覚えておくといいでしょう。

◆譲渡所得税は5年で変わる!?

ちなみに、この譲渡所得税は5年未満以内の短期譲渡所得か、5年以上の長期譲渡所得かで大きく税率課税金額が変わってきますので、この点は十分に確認しておくのがいいでしょう。 たまにあるのが、ほんの数日まてば5年以上になっていて譲渡所得税が安くなっていた、なんてことも十分にあり得るからです。 損をしない為にも、保有年数についてはしっかり確認しておきましょう!