土地売却に掛かる税金はいつ払うの?



「相続などで土地を受け継いだが売却した」「元々自分の持っている土地を売却した」理由は様々ですが、土地を売却して得たお金には税金が掛かります。今回はどんな種類の税金をいつ支払うのかについて詳しく解説します。

税金の種類

土地売却に掛かる税金には、大きく分けて次の様な物があります。 1.印紙税 2.登録免許税 3.所得税 4.住民税 それぞれの性質と支払時期について見ていきましょう。

印紙税について

土地売却に掛かる税金の中で、最初に払う事になるのは「印紙税」です。印紙税は、売買契約書に収入印紙を貼り付ける事で支払ったことになりますので、支払いの時期は、土地の売買契約が成立した時点という事になります。 注意点としては、売買契約書に貼り付けた収入印紙には印鑑を押して消印する事、売買契約時には売買契約書を二通作成しますので印紙も二組必要になります。因みに土地の売主と買主が一枚分ずつ印紙税を負担するのが慣例となっています。 売買契約書を一通のみ作成し、売主と買主のどちらかが原本を保管し、もう一方が写しを保管することも可能ですが、後々トラブルになる危険性もゼロではない為、双方が原本を保管する方が良いでしょう。

登録免許税について

次に発生するケースのある税金は、「登録免許税」です。この登録免許税がどういう物かと言うと、その土地に「抵当権」が設定されている場合です。抵当権が設定されている土地を売却する為には、銀行などの抵当権者に抵当権の登記を抹消してもらう必要があります。 抵当権抹消登記の際に掛かる登録免許税は土地一筆に付き、1000円となっています。また、抵当権の設定されていない土地の売却には、登録免許税は掛かりません。これ以外に、司法書士への報酬として1~2万円程度掛かります。 また、土地の引き渡しに際しては「所有権移転登記」が必要になりますが、その登録免許税は原則、買主が負担することになっています。 登録免許税の支払時期は、引渡し時になります。

所得税・住民税について

その土地を購入した際の金額より高い金額で売却した場合には、所得税及び住民税が掛かります。逆に購入金額より低い金額で売却した場合には、所得税及び住民税は掛かりません。 【所得税の支払い時期】 所得税を支払うのは、土地を売却した翌年の確定申告期間中です。具体的に言うと、土地を売却した年の翌年の2月16日から3月15日までの間です。(2月16日及び3月15日が土日祝日に該当する場合は次の平日。) 【住民税の支払い時期】 確定申告をすると、その年の5月以降に管轄の自治体から住民税の納付書が送られてきます。住民税は一括払い、又は年4回の分割払いにすることが可能です。

まとめ

今回は土地を売却した場合に掛かる税金とその支払い時期についてお伝えしました。支払う税金にはいくつも種類があり、また、支払う時期もそれぞれ異なる事をご理解いただけたと思います。土地売却の手続きは煩雑ですが、是非、納税も忘れないように気を付けましょう。 不動産の売却、購入に関してお悩みの際には【株式会社日本不動産】までご一報ください。